12月】HanukkahとKwanzaaってなに?
お久しぶりです!
何かとイベントの多いこの時期。
今日は意外と知らない12月のイベント(Hanukkah & Kwanzaa)について。
みなさんは Merry Christmas と Happy Holidays のどちらをよく耳にしますか?
やっぱりMerry Christmasでしょうか?
実は海外では、2つをセットにして言うことが多いです。
それは宗教や習慣の違いがあるから。
お互いに多様性を尊重するという点で、両方を使うことが多いんです。
クリスマスは、イエス・キリストの誕生日です。
その前夜祭としてクリスマスイヴがあります。
キリスト教徒にとってはいちばん大切な日です。
同じ時期(毎年日にちが前後します)に、
こちらは紀元前にギリシアから追放されたユダヤ人が反乱を起こし、
エルサレムを奪還したことが由来しています。
当時、一滴の油が8日もの間火を灯したことから、
ハヌカは8日間お祝いする長い祝日です。
その際、画像のような蝋台を使い、一日ずつロウソクに火を灯していきます。
(真ん中は火種なのでずっとついてます)
横にあるスイーツは伝統的なハヌカのお菓子で『スフガニア』と言います。
ドーナツみたいな、揚げたお菓子です。
クリスマスに次いでお祝いされる祝日です。
そして、ハヌカの後に始まるのが、
ご存知の通り、アメリカにはアフリカ系をルーツとしたアメリカ人が多く、
彼らはアフリカ系アメリカ人であることを誇りに思うお祭りを祝います。
彼らもキリスト教徒なので、クリスマスも祝いますが、
その後夜祭的に1月1日までをクワンザとしてお祝いします。
彼らもハヌカと同じような蝋台(キナラ)を使います。
ロウソクの色はアフリカを象徴とする、赤・黒・緑。
そしてトウモロコシや果物でお祝いするのが伝統です。
いかがだったでしょう?
多民族国家アメリカならではのHappy Holidayな習慣を知ると面白いですよね!
日本でも民族の多様化が進んでいますし、
これから一般的になるかもしれませんね!
年末年始もレッスン予定です↓