2021年度第1回英検お疲れ様でした!
2021年度、第1回の英検が先日あったかと思います。
受験した皆さん、お疲れさまでした!
解答速報とか出てますね。ドキドキですね。
英検のホームページにはまだ問題文が掲示されてないので
私自身はまだ見れていないのですが、生徒さんからは
「難しかった」や「大丈夫だったかも?」など色んな声が届いてます。
英検指導が多い私ですが、毎回とにかく思うことは
「英検受けただけでもえらいじゃん!頑張ったね!」です。
結果がどうであろうと、試験を受けたんだから、
目標に向かって頑張ったんだから、とりあえず一息つこう!
正解率60%以上など、級によってある程度合格目安はありますが、
3級以上はライティングもあるし、自分だけではわからないもの。
きちんとした結果が出るまでは、とりあえず休憩してほしいです。
でも結果が出たら、合否に関わらず、
必ず間違った箇所の復習をしてください。
試験に勝つには:まず自分の弱みを知ることです!
どこが弱いのか、なにを知らないのか。
それがわかって初めて対策ができます。
パート何のどういう問題に弱いのか、きちんと知って、
次の試験、次の級に活かしていきましょう!
英検の指導やってます!⇓
オンラインレッスンの効果的な使い方ーこんなレッスンはもったいない!
ワールドトーク講師のKoharuです。
ここで指導を始めてはや8年目。
塾や英会話スクールでの勤務を含めると、かれこれ十数年。
教える側として思うことは、
「もっと有効的にレッスンを使えたらいいのに」
これ、きっとね、生徒さんも思ってると思うんですよ。
でも講師の口からは言いにくいこともしばしば・・・(お金もらってるしね)
なのでこちらに書きますが、
・レッスン時間内に一緒に単語を勉強する
・資格試験前に過去問を一緒に解く
・的の絞れていないフリートークだけを長々と続ける
これら全て、MOTTAINAI!と、思います。
(MOTTAINAIって世界語になったっていうけど、使ってる外国人見たことないよね)
一番もったいないなと思うのが、
「レッスンで単語を教えて下さい」という要望。
正直、単語は暗記です。
覚えるしかないので、こちらができることは多くないのです。
新語を導入する場合は単語リストを渡して
「次回テストしましょう」が一番効率的です。
だから、25分使う必要はないですし、
なんならPDFファイルをぽんっと渡して終了でいいんです。
もちろん、わからなかった単語のフォローは講師の仕事です。
覚え方や文章で使うときのコツなんかも教わっておくといいと思います!
ただ、がっつりレッスン時間を取るものではないな、と思います。
二番目は、ひたすら過去問を解くだけの時間、です。
一人でできることですし、なによりお互いにあの沈黙の時間!辛くないですか・・・
小学生・中学生のお子さんなら、
一緒にやらないとそもそも勉強をしないってこともあるでしょうから、
その場合はもちろんOKです。
親御さんも「勉強みてください」的な感じだと思いますし、問題ありません。
でも高校生〜それ以上になると、非常にもったいないんです。
このくらいの年齢になると、大抵は自分の勉強のやり方が身についてますし、
また、自我もあるので、言われてやるか、言われなくてもやるか、
しっかり分かれてると思うんです。
それなら宿題として出したほうがいい!やる・やらないは自分次第ですし!
そこで本気度もわかってくるので、講師としてはとてもやりやすい。
レッスンでやることは:間違えた箇所の説明、解答の導き方の指導です。
つくづく思いますが、講師の仕事は「なるほど!そうだったのか!」を引き出すこと。
勉強を強制することでも、一緒に勉強することでもないと私は思っています。
わからないと感じたところを解決してあげることが、
生徒さんのやる気にも繋がりますし、今後の英語への向かい方も変えると思うのです。
なので、過去問は宿題でやろう!わからなかったところを一緒に解決しよう!です。
三番目が、ただフリートークをするだけのレッスンです。
これは個人差というか、生徒さんのレベルや目的にもよります。
フリートークになんの問題もない上級さんであれば、
英語のスキルの維持にもフリートークは大変有効です。
(私もそういう相手がほしいなと思うところです)
ただ、初級・中級さんでフリートークを希望されると「うーん。」となります。
理由は:フリートークは指摘がしにくいからです。
想像してください。
外国人とお喋りしてて、文法がおかしいな、と思ったとき
「今のその文章、おかしいよ」って言える人はどのくらいいるでしょうか?
指摘された方も「あ、うん、わかった。でね、」ってお話に戻れるでしょうか?
フリートークはそういうことなんです。
でも、「じゃあ、発話量を増やすにはどうしたらいいの?」と思いますよね。
答え:写真描写(Describing Pictures)、です!
会話でなくても発話、瞬発的な英語の発言は鍛えられます。
それに一番有効だと思うのが、写真描写なんです。
私はこれをゲーム化して生徒さんと楽しんでいます。
ゲームと言っても、かなり頭を使います、お互いに。
やり方は:
- 好きな画像を一覧から、無差別に選んでもらう
- このとき、私にはどれを選んだかは、教えてもらいません
- その画像の説明を、わかりやすく、具体的に、相手が思い描けるように説明する
これだけです!要は、画像を説明して相手に当てさせるゲームなんです。
実際やってみると、これがなかなか難しい。
会話って、実は説明が多いものなんです。
「昨日〇〇なことがあって〜」「〇〇さんがあれをして〜」とか。
だから説明力を伸ばすことは、会話力を伸ばすことに直結します!
でも事務的になってしまったら楽しくないので、
ゲーム化して、相手にどれくらい伝わったか、最後に答え合わせをするわけです。
そこで「ここの説明は〜〜にした方が伝わりやすかったかも」と指導します。
楽しいし、自分の会話を指摘されてるわけじゃないから悪い気はしないし、
講師側からしても会話に割り込まないから、やりやすい!
これ、本当におすすめです。
以上、今回は「こんなレッスンはもったいない!」でした♪
気になった方はぜひ⇓
学問ではなく、言語の"English"を学ぶこと
日本人の生徒さんを相手に英語を教えていて一番思うことは
「なんでそんなに文法ばかり気にするんだろう」です。
おそらく、というか確実に、これは日本の英語教育が招いた概念で、
英文法をしっかり身につけてこそ!という考えが固まってるんですね。
すごく無駄だな、と思います。
ワールドトークでレッスンを受けられる生徒さんの多くは
*話せるようになりたい!
*コミュニケーション重視!
*観光先である程度聞き取りたい!
など、【日常会話】を目指しています。
なのに、気にすることは:
ここは現在形か?過去形か?
関係代名詞ってどう使うのか?
過去進行形ってなに? などなど
そんな文法いらないですよ!(大声)
もちろん、いらない、は言い過ぎですが、
目的を忘れてやしませんか?ということです。
会話をすること、コミュニケーションを取ることに
完璧な英文法なんていらないんです!
頭でっかちになって、構文に悩んで、発話できなくて・・・
そんな負のループに陥ってる方が多すぎます。
アメリカ人に
"How do you say 'hello' in Japanese?" (日本語で「こんにちは」ってどう言うの?)
と聞かれて、教えてあげると
"Yeah! Now I can speak Japanese!" (これでもう日本語話せるぜ!)
って言うんです。すっごいポジティブでしょ笑
日本人にも、少し分けてあげてよって思うくらいなんです。
何が言いたいかって、日本人は結局のところ『勤勉で真面目で完璧主義』ってことです。
もちろん良い国民性だと思いますが、
外国語を勉強するときには、そういう国民性を少し脱ぎ捨てて、
英語圏の人になったつもりでラフにやってみて欲しいです。
小さいことは気にしない。
大雑把くらいでBEST!
そんな心意気が大切だと思います。
ワールドトークで英語を教えてます⇓
はじめまして。
Nice to meet you here on HATENA BLOG!
はじめまして、英語講師のKoharuです。
オンライン英会話「ワールドトーク」で講師をしてます。
前職は英会話スクールの講師。
その前は進学塾の講師。
講師ばかりの人生、三十路すぎ女です!
ここでは、今までの経験をもとに
今英語を学ぶ人の役に立つコツやノウハウを
紹介していきたいと思っています。
日本人は圧倒的に英語ができない。
これは事実だと思います。
でも先進国の中で、英語と一番遠い言語が日本語だから
当然のことなんです!
言語の作りが違う、元が違う。
そりゃ難しいよ!って話ですよ。
だからこそ、コツが必要なんです😊
それを少しずつ紹介して、
みなさんの苦手意識をほぐす場所になればいいな、と思ってます!
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以下、私の簡単な自己紹介と経歴です...
Koharu
▷平成元年、愛知県名古屋市生まれ
▷3歳の時、父の赴任に伴いアメリカ、オハイオ州に移住
▷4歳で現地の幼稚園にぶちこまれる
▷5歳の時には自然と話せるようになっていた
▷9歳で一旦、日本に帰国し日本の学校に通う
幸い国語大好きだったので日本語の苦労は少なかった
▷13歳の時にまた父の赴任で同じ町に渡米
そこで「みんな大人の英語喋ってる!」と衝撃を受ける
ESL(外国人むけ英語補習)で必死に追い付く
▷17歳でパニック障害と診断され高校を半年間休学
薬物療法、カウンセリングを通してなんとか克服
▷18歳、無事現地の高校を卒業
家族に甘えまいと思い、単身帰国
▷19歳から明治大学で演劇を学ぶ
入り込んだ末、単位を落としまくる
▷3年生の時、パニック障害の再発
電車はおろか、最寄のコンビニにも行けなくなり退学を決意
▶一方、大学1年から塾講師のアルバイトに就く
担当科目は英語、国語、社会(理系は無理)
▶家庭教師のバイトもかけ持ちし、教育の楽しさを実感
▶退学後、友人の紹介で
オンライン英会話「ワールドトーク」で講師をはじめる
▶その他、地域の英会話スクールや公文、試験監督、
某百貨店での販売やゼネコン系派遣の経験をもつ
もっぱら定職に就かずにふらふらしてる系人間
ちなみに2017年に結婚、子供なし、ハムスターと生活♡