英単語は絵で覚えるのがトク!
今回は英語学習の基本についてです。
英語を勉強しよう!と思ったとき、参考書を手にする方は多いと思います。
そして、単語を覚えるときは、そこに書かれた日本語訳で暗記すると思います。
しかし、実はこれが大きな罠。
なぜなら、
各語の90%以上を理解しようとする場合、フランス語なら約2000語、英語なら3000語、ドイツ語なら約5000語、日本語なら10000語が必要と言われている
つまり、日本語では使われている語彙が
英語やフランス語では使われていない/存在しないことがあるのです。
英語〇〇=日本語✕✕ と覚えてしまうと、
英語〇〇=日本語△△ なことがあるんです。
(これ伝わるかな?)
ちなみに、先日『INSIDER』が発表した
「英語を母国語とする人にとって難しい言語ランキング」が発表されました。
日本語が『最難関』であるという結果でした。
しかも、同じカテゴリー(ランク)になっている言語は他にはなく、
文字通り日本語が『最難関』なトップ1だそうです。
その日本語を使ってる私達ってすごい!(拍手!)
日本語が難しいとされる理由の一つは語彙が豊富なこと。
限定されたシーンでしか使わない言葉がたくさんあるんです。
でも、英語は上の数字でもわかるように、語彙は少なめ。
つまり同じ単語で補う言葉が日本語より多いってことですね。
例えば、名詞と動詞で違う意味の単語。
簡単な Store=店 でも、動詞だと Store=保管する になります。
一見すると『2つ覚えなきゃいけない!』と感じてしまいますが、
イメージを膨らませて、感覚(Feeling)で覚えてしまうと結構簡単!
例文)コンビニでは売り切れないようにバックヤードで在庫を保管している
コンビニというお店、在庫を保管するという動詞。
この文章で覚えてしまえば、イメージで、一瞬で2つの意味をカバーできます。
イメージを広げて単語を一枚の絵のように覚えると、
脳内でも同じところに保存されるので、思い出すときも一緒に引き出されます。
同じ単語で別の意味を持つものでも覚えやすく、思い出しやすいです。
他にも、Puzzleという単語。
これはゲームのパズルでもあれば、動詞の場合は混乱するという意味も持ちます。
その場合、↑の絵のように
パズルをしていたら、わからなくて混乱した。
という絵として脳内にインプットしてしまえば楽に覚えられます。
単語の勉強では、一つの意味ごとで覚えてしまいがちですが、
1単語につき複数の意味を同時に覚えてしまえば、後々楽になります。
だから単語帳だけでなく、辞書で調べながら覚えるのがおすすめです!
Googleで単語を調べると複数の意味が一気にでてくるのでそれでも◎
英語の特徴を掴んで、楽に英単語をマスターしましょう♪